「現場」の仕事から「管理」する仕事へ
8年経験した現場を離れて、今年の春から監督業務に配属となりました。元請けと打ち合わせをして、材料や工程などを管理する仕事です。打ち合わせの内容は、現場に入る時間の調整、施工方法の確認、現地調査など多岐にわたります。入社当時は現場の仕事がやりたかったのですが、キャリアを積み重ねていく中で、管理する立場になってみたいという想いがふくらみました。まだひと月しか経っていないので細かい業務はあまりこなせていませんが、先輩に教えていただきながら毎日頑張っています。
下水道をとおして社会に大きく貢献する
現場から管理する側にまわったことで、仕事のやりがいも大きく変わりました。これまでは古くなった下水道管が新しくなる嬉しさや、お客様からお褒めの言葉をいただける喜びがやりがいでした。今は現場にいたらわからなかったことを知ることができるのが楽しいですね。「この材料に、こんなにお金がかかっていたんだ！」といった新鮮な驚きがたくさんあります。下水道の仕事は、社会に大きく貢献できる意義深い仕事です。その使命感は立場が変わっても変わることはありませんね。
一歩先が読める、質の高い仕事を
前職は運送会社の営業をしていたのですが、求人票にあった「下水道調査」という言葉にひかれて応募しました。あまりにも想像がつかない仕事だったので、興味深かったのだと思います。はじめてマンホールの中に入った時は正直抵抗がありましたし、真冬の夜勤では体調管理に苦労しました。しかし、無事に工事が完了したときの達成感はハッキリと覚えています。今はまだ目の前の仕事に対応することで精いっぱいなので、もうすこし余裕を持って、先を読みながら仕事ができるようになりたいですね。土木１級の資格も頑張って取得したいです。
不安な人でも続けられる職場
この会社の魅力の一つに福利厚生の充実があります。その中の一つ、時間外の作業にもしっかり手当をつけてくれる「荷さばき手当」も嬉しいです。そして「人」も魅力です。上司や先輩は明るくて気さくですし、何でも相談にのってくれます。不安な人でもきっと続けられる職場だと思います。わからないことは何でも聞いてください。そして決してあきらめないでください。私もそうだったように、現場を経験することで次のステップに向けての夢や目標が必ず見えてきます。その夢や目標を、会社が一丸となってバックアップしてくれますよ。
